こんにちは、株式会社ebanatです。
「会社案内を新しくしたい」
「Webサイトが古くなった」
「競合との違いをうまく説明できない」
こうした悩みをきっかけに、ブランディングを考え始める中小企業は少なくありません。
しかし、いきなりロゴやWebサイトの見た目を変えようとしていませんか?
自社の価値が曖昧なままでは、伝える内容がばらばらになり、せっかく刷新しても十分な効果につながらないことがあります。
株式会社ebanatがご提案するブランディングの第一歩は、STEP 01「きく・かたる・さがす」です。
身近な「違和感」がスタートの合図
まずは立派な計画を立てる前に、社内にある次のような違和感に目を向けてみましょう。
- 営業担当者によって、自社の強みの説明が大きく異なる
- Webサイトや会社案内で伝えている内容がそろっていない
- 価格や設備以外の「選ばれる理由」を、短い言葉で説明できない
- 「昔からこうしている」「うちのお客様なら分かってくれる」という暗黙の了解が、世代交代や採用を機に伝わらなくなってきた
- 新事業を始めたものの、既存事業とのつながりを示せていない
これらに当てはまるなら、表現を新しくする前に、会社の軸から見直す時期かもしれません。
企業の「らしさ」は、すでに社内にある
ブランディングとは、目新しい言葉を発明することではありません。
これまでの仕事や判断、行動、顧客との関係の中に、自社の価値を見つけるヒントが隠されています。
企業の「らしさ」を探すときは、経営者だけで考えるのではなく、現場や顧客を含めた複数の視点から会社を見ていきます。
| 見る場所 | 確かめたいこと | 見つかるもの |
|---|---|---|
| 経営者 | 何を守り、何を変えたいか。事業の原点や、これまでどのような決断をしてきたか | 意志・将来像・判断基準 |
| 現場 | 難しい依頼にどう対応したか。品質を守るために、何を変え、何を変えなかったか | 行動・工夫・企業文化 |
| 顧客 | 依頼前にどのような不安があったか。なぜ継続して選んでいるのか | 期待・信頼・選ばれる理由 |
この3つの視点を重ねることで、社内から見た自社と、顧客から見た自社の共通点や違いが見えてきます。それが、まだ言葉になっていない「企業らしさ」の輪郭になります。
きれいな話だけを集める必要はありません。
「失敗した後にどのような対応をしたか」「無理な要望に対して、どこで線を引いたか」といった出来事も、会社の誠実さや責任範囲を知るための大切な材料です。
「対話」の役割:企業理解と本質の発見
対話を通じて、経営者の想い、現場の積み重ね、そして、まだ言葉になっていない価値を探していきます。
たとえば、社内では「技術力が強みだ」と考えていても、顧客は「相談しやすく、用途まで理解したうえで提案してくれるから」と評価していることがあります。
対話を重ねることで、このような認識のずれに気づけます。
自社では当たり前だと思っていたことが、実は顧客にとっての大きな価値だったと分かることも珍しくありません。
企業の「らしさ」は、外から新しく付け加えるものではありません。これまで積み重ねてきた仕事や判断、行動の中から、対話を通して見つけていくものです。
ブランディングの第一歩は、すぐに答えを出すことではなく、自社について話し、さまざまな声をきくことから始まります。
中小企業のブランディング全体の考え方や、企業らしさを「選ばれる理由」につなげる方法については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
▶ 中小企業のブランディングとは?企業らしさを選ばれる理由に変えるブランド戦略
まずは、今感じている違和感からお聞かせください
「何から手をつければいいか分からない」という方は、まず、今感じている違和感や課題を社内で語り合うところから始めてみませんか?
ebanatでは、まだ答えが出ていない段階から、ヒアリングや対話を通じて企業の中にある価値を探すお手伝いをしています。
考えがまとまっていなくても構いません。まずはお気軽にご相談ください。
この記事を書いた人

株式会社ebanat
代表取締役 田辺 正太
ファッション業界でブランドづくりに携わった後、家業である中小企業の経営へ。会社の中にある価値や想いを見つめ直し、企業理念、サービス、Webなどを一つずつ整えてきました。その経験から、まだ言葉になっていない企業の“らしさ”を見つけ、伝わる形にしていく株式会社ebanatを設立。ブランド戦略を起点に、Web、マーケティング、AI・デジタル活用まで一緒に考えています。
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